馬の状態
競走馬というのも生き物ですから、使い詰めだと疲労がたまります。
そうすると、本来の力を出せないこともあります。
そうならないよう調教師らが馬の状態を見極めることになります。
それでも、見誤ることがあり、結果論として、惨敗の理由を疲労残りだったと説明されることもあるわけです。
調教師としてはそろそろヤバイかなと思っていても、馬主側の都合で強行するケースもあるでしょう。
そうした目に見えない疲労残りを予想に組み入れる必要があります。
馬柱で過去の成績ばかりに目を奪われず、ローテーションにも気をつけてみましょう。
あまり使い詰めの馬は、少し割り引いて予想した方がいい場合もあります。
一方、馬の疲労回復を待たずに続けてレースに使う場合もあります。
連闘と呼ばれますが、馬の状態によってはこれが功を奏す場合もあります。
こうした連闘の場合は、馬柱にもただし書きがつけられていますので、見逃さないようにしましょう。
ただ、連闘で使ってきたから必ず買いだというわけではありません。
そうした作戦が当たるとは限らないのです。
また、休養明けの馬の場合、初戦は割り引いて考えるのが一般的ですが、鉄砲駆けと言って、初戦から力を発揮するタイプの馬もいます。
こうした場合も、馬柱に過去の実績が記されていますから、見落とさないようにしたいものです。
このように、馬のローテーションには調教師らも細心の注意を払っていますが、必ずうまくいくというものではないので、予想する立場のファンとしても、非常に難しいのですが、細かく見ていくことによって、少しずつ見えてくるものもあるでしょう。
2011年11月28日