本番前の調整
競走馬にも人間と同じように能力に差があるわけですから、レースはできるだけ能力差のない馬同士で行うのが理想です。
そのため、競走馬はクラス分けされ、そのクラスごとにレースが行われます。
最初は新馬及び未勝利の馬同士でレースが行われ、勝つごとに500万以下、1000万以下、1600万以下、そして最高クラスのオープンにランクアップしていきます。
オープンクラスのレースには、普通のオープン特別の他に重賞競走というのがあります。
GⅢ、GⅡ、GⅠとあり、最高のGⅠでは賞金も高額で、競馬新聞などの扱いも大きく、注目度も桁違いになってきます。
すべての競走馬が最終的に目指すのがGⅠですが、GⅡ以下のレースでは別定戦やハンデ戦など獲得賞金などによって負担重量に差が出てきます。
これがGⅠでは性別の年齢以外で負担重量に差はありません。
このGⅠに出走するには、獲得賞金を上積みしていなければなりませんが、クラシックではステップレースが設定されており、このレースで上位に来れば優先出走権が与えられます。
古馬の場合は、優先出走権は与えられませんが、賞金を上積みするという意味でも、ステップレースは重要になります。
こうした前哨戦は、本番前の調整としても大事ですが、その本番に出走するためにも大事なレースになってきます。
2011年11月28日