競馬記者の取材
競走馬というのはマシーンではなく、人間と同じ生き物ですから、表面上には見えない調子の善し悪しがあります。
働き過ぎで倒れてしまう人がいるように、走り詰めで調子を落とす馬もいます。
こうしたことがないようにレースの間隔は慎重に検討されます。
一般的には、レースとレースの間隔が4週から5週程度で、5レースくらい続け、その後に長期休養というのが理想的なローテーションといわれているようですが、さまざまな状況によってすんなりいかないことも多いようです。
我々一般の競馬ファンは競走馬を常に見ているわけではないので、調教師や騎手、厩務員といった関係者のコメント、調教の様子などなで馬の調子を判断するしかないわけですが、馬の身近にいる専門家の調教師らでも、完璧に見極めることは不可能です。
場合によっては、調教師が出走を見送った方が良いのかどうか判断に迷うこともあるでしょう。
そういう場合は、競馬記者の取材による情報を基に予想を組み立てることになります。
しかし、関係者のコメントは反対に聞け、という格言もあるほどですから、こうしたコメントを鵜呑みにしているようではまだまだ競馬の素人と言われてしまいます。
あくまで、数多くある要素のうちのひとつとしてとらえるべきです。
2011年11月28日